10万km超え・10年落ちの車は売れる?値段がつく理由と査定のポイント

「走行距離が10万kmを超えたから、もう値段はつかないだろう」「10年以上乗った車は廃車しかない」。そう思って、手放すのをあきらめていませんか?
実は、走行距離が多い車や年式の古い車でも、買取で値段がつくことは珍しくありません。この記事では、その理由と、査定で見られるポイントをご紹介します。
01「10万km」は、もう寿命の目安ではない
ひと昔前は「10万kmが車の寿命」と言われていました。でも今の車は、エンジンや部品の耐久性が上がり、きちんと整備していれば10万kmを超えても元気に走る車がたくさんあります。
国内の中古車市場では、10万kmを超えると評価が下がりやすいのは事実です。それでも値段がつくのは、国内以外にも売り先があるからです。
02古い車・多走行の車に値段がつく3つの理由
1. 海外で日本車の需要が高い
日本の中古車は、丈夫で整備状態が良いとして海外で人気があります。2026年8月に公表された買取相場のレポートでも、走行10万km超えや初度登録から10年以上の車は「国内では評価されにくいが、アフリカ・中東・アジアなどで一定の需要がある」とされています。
2. 商用車・SUVは特に強い
ハイエースなどの商用バンや、ランドクルーザーなどの4WD・SUVは、国内外で仕事やアウトドアに使われるため、走行距離が多くても値段がつきやすい車種です。
3. 部品としての価値がある
車として走らせるのが難しい状態でも、エンジンやミッション、外装の部品などに価値が残っていることがあります。
03多走行車の査定で見られるポイント
- 整備の記録:オイル交換や部品交換の記録(整備手帳)があると、きちんと手入れされてきた証拠になります
- エンジン・ミッションの調子:異音や警告灯がないか
- 下回りのサビ:北海道では特に見られるポイントです
- 修復歴:車の骨格部分を修理しているかどうか
多走行の車は、売るタイミングが遅れるほど走行距離が増え、年式も古くなっていきます。「次の車検を通すか迷っている」なら、車検の前に一度査定を受けておくのがおすすめです。
04「廃車」にする前に買取の査定を
廃車にすると、手続きの費用がかかることもあります。でも買取なら、同じ車にお金がつく可能性があります。動かない車や事故車の扱いについては「事故車・不動車は売れる?」もあわせてご覧ください。
05まとめ
- 10万km超え・10年落ちでも、海外需要や部品の価値で値段がつくことがある
- 商用バンや4WD・SUVは多走行でも強い
- 整備記録があればプラス。車検の前に査定を受けるのがおすすめ
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